ロジスティクスSBSホールディングスは23日、全日本トラック協会が昨年12月に実施した貨物自動車運送事業安全性評価事業(Gマーク制度)で新たに14事業所が安全性優良事業所の認定を受けたと発表した。これにより、同社のGマーク認定事業所数は107か所となり、全事業所に占める割合は昨年の78%から80%に上昇した。
同社グループでは、保有車両が3000台に上っていることからGマークの取得を通じた安全管理体制を重視し、一昨年までに97事業所で認定を受けていた。今回の14事業所が加わったことで、認定事業所比率が80%に達し、全国のトラック運送事業所の取得率25%を大幅に上回った。
同制度を活かしたIT点呼の導入による運行管理者の負担軽減や点呼業務の充実にも取り組んでおり、「今後もGマークの認定取得をさらに進める」としている。
■SBSグループのGマーク取得状況