日本航空電子、長野県で航機事業の生産拠点完成

拠点・施設日本航空電子工業はこのほど、航機事業の生産拠点「信州航空電子」（長野県松川町）で3月に新工場棟を竣工したと発表した。新工場では、半導体製造装置向け製品の生産能力を拡大する。

また、航機事業の油田掘削用センサパッケージの保守・サービス会社として設立したJAEヒューストンLLC（米国テキサス州）では、サービス拠点として新社屋を竣工し、4月から業務を開始した。

これまで国内で行っていた製品の診断・修理業務を現地で行うことにより、CS向上と新たなビジネスの獲得を図る。

同社では、産機・インフラ市場を事業の第三の柱とするため、コネクタ、インターフェース・ソリューション、航機の3事業部門で取り組んでいる。