9月のチェーンストア、総販売額が2.9％増加

2015年10月21日 (水)

調査・データ日本チェーンストア協会が21日発表した、9月のチェーンストア販売概況によると、店舗調整後の総販売額は2.9％増加（前年同月比）して1兆380億円となり、6か月連続で増加した。

調査対象58社で店舗数は前年と比べ68店舗増え、売場面積が1.3％減少した。部門別では食料品（6832億円、3.7％増）、衣料品（858億円、2.1％増）、住関品（2040億円、1.5％増）が増加し、サービス（30億円、2.8％減）、その他（619億円、0.3％増）は減少した。

食料品は農産品を中心に好調に推移したほか、衣料品、住関品では天候不順の影響も受けたもののまずまずの動きだった。

■部門別販売額（前年対比は店舗調整後）

取扱部門	構成比（％）	販売金額（万円）	前年同月比（％）	前月比（％）
総販売額	100.0	103,809,647	102.9	92.0
食料品	65.8	68,328,080	103.7	92.0
農産品	10.1	10,464,930	105.8	96.9
畜産品	7.6	7,881,015	104.3	96.0
水産品	6.0	6,219,373	102.4	94.2
惣菜	7.8	8,062,049	106.8	88.1
その他食品	34.4	35,700,713	102.6	90.3
衣料品	8.3	8,581,321	102.1	93.1
紳士衣料	1.4	1,441,557	101.5	92.6
婦人衣料	2.6	2,673,089	100.8	96.3
その他の衣料	4.3	4,466,675	103.0	91.4
住関品	19.7	20,400,105	101.5	90.5
日用雑貨品	8.3	8,653,339	101.9	94.9
医薬・化粧品	2.9	2,995,593	99.1	81.2
家具・インテリア	4.0	4,169,060	104.4	89.7
家電製品	1.0	1,003,991	105.8	84.4
その他商品	3.4	3,578,122	98.6	91.7
サービス	0.3	309,966	97.2	93.0
その他	6.0	6,190,175	100.3	96.0