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11月の輸出船契約29隻110万トン、船舶輸出組合調べ

2015年12月14日 (月)

荷主日本船舶輸出組合は14日、11月の輸出船契約実績を発表した。

一般鋼船の契約は29隻、110万総トンで、内訳はバラ積船がハンディ型11隻、ハンディマックス型7隻、セメント運搬船2隻、油送船がVLCC1隻、スエズマックス型2隻、アフラマックス型2隻、プロダクト船4隻となった。4-11月分の輸出船受注量は305隻、1663万総トンとなった。

11月受注分の契約態様は、トン数ベースで円建契約が21.8%、円・外貨ミックスが9.5%、外貨建が68.7%、現金払契約が100%、商社契約が11.4%。

納期別の内訳は、2016年度ものが22.5%、17年度ものが23.1%、18年度ものが40.1%、19年度ものが14.3%と なっている。4-11月分では、15年度ものが0.9%、16年度ものが22.3%、17年度ものが20.5%、18年度ものが34.9%、19年度もの が18.9%、20年度ものが2%、21年度ものが0.5%。

一方、通関実績は10隻、54万総トン、4-11月分では174隻、670万総トンで、この結果、11月末の輸出船手持工事量は753隻、3710万総トンとなった。