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10月の輸出船契約47隻349万トン、船舶輸出組合調べ

2015年11月16日 (月)

荷主日本船舶輸出組合は16日、10月の輸出船契約実績を発表した。

一般鋼船の契約は47隻、349万総トンで、内訳は貨物船がコンテナ船10隻、バラ積船がハンディ型10隻、ハンディマックス型11隻、ポストパナマックス型2隻、鉄鉱石運搬船4隻、木材運搬船1隻、油送船がスエズマックス型2隻、LNG船1隻、LPG船4隻、ケミカル船2隻となった。4-10月分の輸出船受注量は276隻、1553万総トンとなった。

10月受注分の契約態様は、トン数ベースで円建契約が4.7%、円・外貨ミックスが9.8%、外貨建が85.5%、現金払契約が100%、商社契約が8.3%。

納期別の内訳は、2016年度ものが11%、17年度ものが17.8%、18年度ものが40.2%、19年度ものが27.5%、20年度ものが3.5%となっている。4-10月分では、15年度ものが0.9%、16年度ものが22.3%、17年度ものが20.3%、18年度ものが34.6%、19年度ものが19.2%、20年度ものが2.1%、21年度ものが0.6%。

一方、通関実績は22隻、71万総トン、4-10月分では164隻、616万総トンで、この結果、10月末の輸出船手持工事量は734隻、3656万総トンとなった。