ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

8月の輸出船契約27隻156万トン、船舶輸出組合調べ

2015年9月16日 (水)

調査・データ日本船舶輸出組合は16日、8月の輸出船契約実績を発表した。

一般鋼船の契約は27隻、156万総トンで、内訳は貨物船が自動車運搬船2隻、バラ積船がハンディ型2隻、ハンディマックス型8隻、パナマックス型2隻、ケープサイズ型3隻、鉄鉱石運搬船3隻、油送船がLNG船2隻、ケミカル船5隻となった。4-8月分の輸出船受注量は189隻、1051万総トン。

8月受注分の契約態様は、トン数ベースで円建契約が15.6%、外貨建が84.4%、現金払契約が100%、商社契約が2.9%だった。4-8月分では円建契約が16.1%、円・外貨ミックスが12.7%、外貨建が71.2%、現金払契約が100%、商社契約が15%となった。

納期別の内訳は、8月受注分としては2016年度ものが35.4%、17年度ものが17.4%、18年度ものが22.7%、19年度ものが24.5%となっている。4-8月分では、15年度ものが1.4%、16年度ものが26.8%、17年度ものが29.8%、18年度ものが29.8%、19年度ものが17.7%、20年度ものが2%、21年度ものが0.8%だった。

一方、通関実績は14隻、63万総トンで、4-8月分では113隻、446万総トンで、この結果、8月末の輸出船手持工事量は699隻、3330万総トンとなった。