メディカル日本郵便は9日、メディカルシステムネットワーク(札幌市中央区)と連携し、ゆうパックを活用した処方薬などの宅配サービスを開始すると発表した。
メディカルシステムネットワーク傘下のファーマホールディングが運営する調剤薬局「なの花薬局」の薬剤師が在宅処方を行う際、服薬指導を終えた後の処方薬を調剤薬局から郵便局が集荷し、在宅患者の自宅や居住施設へゆうパックで配達する。
6月上旬頃から札幌市、名古屋市の一部地域で開始し、今後はグループ子会社の通販機能を活用して服薬指導の際に調剤薬局経由で注文を受けた衛生用品、日用雑貨、飲料などの商品も在宅患者へ配達する。