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ジーテクト、インド事業を再編

2011年12月26日 (月)

荷主ジーテクトは23日、インド事業を再構築するため、連結子会社の再編を行うと発表した。これに伴い、連結決算で特別損失13.9億円を計上する。

 

連結子会社グローバル・オートパーツ・アライアンス・インディア社(GAPAI社)の業績見通しを再評価した結果、事業を譲渡することにしたもの。

 

GAPAI社は、インドで自動車用部品などの製造、販売を行っているが、会社設立以降、現在まで営業損失を計上するなど収益状態が当初計画を大幅に下回っていることから、今後の経営環境などを勘案し、事業再構築を行うことが必要と判断した。

 

インド法制に基づき、新設会社のG-TEKTインディア社(G-TIP)に、GAPAIの事業性資産、負債、従業員、取引関係、許認可などを譲渡する。G-TIP社は11月に設立済みで、2012年4月2日から新会社での業務を開始する。新会社は初年度から黒字決算を見込んでおり、同社では「インドでの事業収益の改善を進める」としている。