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三菱ふそう、従業員対象にサービス技術競うコンテスト

2016年10月11日 (火)
▲サービス部門優勝の「SC近畿チーム」

▲サービス部門優勝の「SC近畿チーム」

荷主三菱ふそうトラック・バス11日、同社拠点の喜連川研究所(栃木県さくら市)で「カスタマーサービスコンテスト」を8日に開催したと発表した。

カスタマーサービスコンテストは、顧客満足度の向上を目指すため、サービススタッフ・パーツスタッフのスキルアップとモチベーションアップを促し、「サービス」「整備力」「提案力」を向上させることを目的とした大会。

「サービス部門」競技では、全国の三菱ふそう販売店から選抜した36チーム計108人が競ったほか、「パーツ部門」競技では、全国部品営業の代表者23人が挑んだ。

サービス部門はトラブルシューティングとしてことし発売した小型トラック「キャンター2016年モデル」3トン冷凍車仕様の設定で故障診断を実施。制限時間内で車両不具合箇所を修復するとともに、適したサービスを提案する競技で、選手たちはフロントスタッフとメカニックの学科問題とトラブルシューティング競技との合計点で部門優勝を競った。

パーツ部門は、顧客の面談シーンを再現したロールプレイングを実施した。利用者の「悩み事やニーズを的確に把握し、適切な商品の提案が求められる」内容とし、学科問題とスピーチで競技を行った。

また、ことしから「パーツ部門」をコンテストに加えたことを機に、サービス・パーツ両スタッフの団結力向上を狙い、「会社対抗戦」として所属販売地区・販売会社別に上位3社を表彰した。

各部門では優勝したのは、サービス部門が森脇雄一氏、谷田誠氏、山本康彦氏の「SC近畿チーム」で、パーツ部門が神奈川ふそう金沢支店の太田長武氏、会社対抗戦が神奈川ふそうとなった。