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CBRE調べ

首都圏湾岸の倉庫、期待利回りが5bps低下

2016年11月16日 (水)

調査・データCBREは16日、不動産投資に関するアンケートの最新調査結果と、2016年7-9月期の収益不動産の売買市場動向を発表した。9月21日から10月7日に不動産投資関係者183人を対象に実施し、141人から回答を得て集計したもの。

「倉庫」(マルチテナント・首都圏湾岸部)の期待利回り(NOIベース)平均値は、前期から5bps(ベーシスポイント)低下して4.8%になった。

物流施設の「3カ月前と比べた最近」のDIは、期待利回りが前期比4ポイント改善したほかは、いずれの項目も悪化した。2016年以降悪化傾向にあるのは「3カ月前と変わらない」とする回答が増加したことが要因。投資家は「金融機関の貸出態度」が良好な一方で「不動産取引量」は減少傾向にあるため、「売買取引価格」は高いまま推移しているという。

「投融資取組スタンス」は現状を維持もしくは促進と前向きだが、「1年先」「2年先」の見通しを示すDIでは、「今と変わらない」とする回答内容が6割前後を占めるものの、前回調査よりやや増加しDIは悪化した。

オフィス(Aクラスビル)ではNOI減少を懸念して売買取引価格が下落する回答が増加したこと、物流施設(マルチテナント型)でも相次ぐ新規供給の計画発表に影響を受けてか空室率低下の回答が減少、「稼働率が改善に向かう期待感が弱まっている」。

■CBRE短観DI推移
首都圏湾岸の倉庫、期待利回りが5bps低下

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