ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

三菱ふそうがリコール、緩衝装置に不備

2016年11月29日 (火)

行政・団体三菱ふそうトラック・バスは29日、後2軸式リーフサスペンション仕様の「ファイター」「スーパーグレート」に用いられている緩衝装置に不備がみつかり、最悪の場合走行時の安定性が損なわれるおそれがあるとして、国土交通省にリコールを届けたと発表した。リコール対象は1516台。

緩衝装置の形状が不適切なため、補強板をとめているボルトが緩むものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ボルトが折損するとともに、補強板に亀裂が生じ、最悪の場合、走行安定性が損なわれるおそれがあるという。

緩衝装置を対策品に交換し、ボルトを新規のトルクで締め直すほか、補強板を点検して亀裂が生じていた場合は良品に交換する。