行政・団体日野自動車は25日、大型トラクタ「プロフィア」の緩衝装置(リーフ用ストッパ)に不具合があったとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象は415台。
リーフ・エア併用式サスペンションにリーフ用ストッパの材質が不適切なため、段差乗り越え時などでリーフとストッパが接触した際にストッパで十分荷重を吸収できず、ストッパ固定用シャフトに過大な荷重が加わることがある。このため、使用過程で当該シャフトが疲労折損し、ストッパとシャフトが脱落することで、他の交通の妨げとなるおそれがあるという。
全車両、リーフ用ストッパを対策品に交換するほか、シャフト、ナット、ワッシャを新品に交換する。