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ダイヤモンド・リアルティが物流含む米不動産開発ファンド

2017年4月10日 (月)

産業・一般ダイヤモンド・リアルティ・マネジメントはこのほど、賃貸住宅や物流施設の開発を手がける米国不動産開発ファンド「ドリームUSファンド」を組成した。

このファンドは、三菱商事傘下のドリームが国内の機関投資家向けに組成した初の海外不動産を対象とするファンドで、北米三菱商事100%出資の不動産投資会社が米国で手がける賃貸住宅・物流施設の開発事業に49%以下の共同出資を行う。ドリームは同ファンドのアセット・マネジメント業務を受託する。

ファンド規模は5100万ドル、運用期間は原則4年のフルシード型ファンドとし、開発・リースアップを経て物件を外部売却する。合計資産規模は2億5000万ドル(277億7777万円)の不動産3物件をシード・アセットとしており、このうち1件がカリフォルニア州の物流施設となっている。