国際物流ツールのサークルイン、正式開始控え資金調達

サービス・商品国際物流の手配支援ツールを提供するサークルイン（東京都港区）は8日、ベンチャーキャピタルなど3社を引受先として増資を行ったと発表した。

サークルインの第三者割当増資を引き受けたのは「500 Startups Japan」（千代田区）、「YJキャピタル」（同）、イーストベンチャーズ（港区）の3社で、YJキャピタルとイーストベンチャーズは過去にも同社に投資している。

同社の国際物流業務ツール「Shippio」（シッピオ）はフォーワーダー・商社・メーカー物流部門などを対象にクラウド型で提供する業務支援ツールで、メールや電話によるコミュニケーション、ファックスによる書類のやり取り、表計算ソフトによる取引管理など、煩雑で時間のかかる輸出入手続き、管理を大幅に簡略化し、業務効率を飛躍的に高めたり、貨物・決済を可視化したりといったことに役立つ。

6月中旬の正式サービス開始を目指して事前登録を受け付けており、現在はベータ（試用）版を公開している。

■シッピオのベータ版ウェブサイト
https://www.circlein.global/news/article/shippio-beta-pre-registration