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JR貨物、4-6月自動車部品好調でコンテナ3.6%増

2017年7月12日 (水)

調査・データ日本貨物鉄道(JR貨物)が12日に発表した輸送実績によると、4-6月の3か月間は自動車部品が好調に推移したほか、トラックドライバー不足を背景とした鉄道へのシフトが進み、コンテナ貨物が3.6%増加(前年同期比)した。車扱貨物も石油の配送件見直しで鉄道へのシフトが進み、2.6%増となった。

6月単月では、下旬に広島地区で発生した大雨が影響し、高速貨物列車60本が運休したものの、前年の運休本数(123本)は下回った。全体としては新車販売台数の好調維持と積み合わせ貨物のモーダルシフト進展により、コンテナ貨物が3.4%増と好調さを維持。車扱貨物も4.1%増えた。