1-6月の大阪港、輸入額5期ぶりに増加

調査・データ大阪税関が20日発表した大阪港の上半期（1-6月）と6月の貿易概況（速報）によると、上半期の輸出額は1兆7136億700万円（前年同期比10.5％増）で4期ぶりに増加、輸入額は2兆2676億5200万円（3.4％増）で5期ぶりに増加した。

輸出は、科学光学機器、半導体など製造装置、音響・映像機器部分品が増え、主要対国ではEU、アジア、中国、アジアNIEs、ASEANでプラスとなった。

輸入は玩具・遊戯用具、肉類・同調製品、非鉄金属が増えた。相手国では米国、アジア、中国、アジアNIEs、ASEANで増加した。

一方、6月の輸出額は2996億9600万円（前年同月比9.1％増）で5か月連続増、輸入は3840億7700万円（8.1％増）で4か月連続の増加だった。