九州北部の希少立地5000坪、新規募集物件開始

2017年8月1日 (火)

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話題福岡市内中心部、福岡空港と九州全域の物流需要すべてにバランス良く対応するロケーションで、三井不動産が5000坪の利用者を募集開始した。

▲2時間圏内に九州北部全域と山口県の一部を収める好立地

2016年10月末に竣工した「三井不動産ロジスティクスパーク福岡I」はJR香椎線新原駅から徒歩9分、九州自動車道福岡ICから7キロ、大宰府ICから9キロ、福岡空港から8キロと、通勤しやすさと九州北部全体をカバーしやすい立地が特徴で、2キロの距離にある須恵スマートICも利用可能。

施設全体で9524坪の延床面積となっているが、今回はその半分以上となる5091坪を募集する。このエリアの大規模な賃貸物流施設は2棟のみとなっており、福岡を中心に九州北部に向けた物流を構築する上で、大規模なスペースを利用したい企業にとっては事実上、唯一の選択肢となる。

▲3階倉庫

3階建てとなる施設の3階部分には一部柱が無く、レイアウトが容易な設計になっている。また、施設の外壁は断熱効果の高いサンドイッチパネルを採用している。このほか無線制御システムの全館LED照明、指静脈認証管理を導入するなど環境・セキュリティ面にも配慮。車両スペースとしてはトラックバース29台分、無料で利用可能な駐車場は普通車129台、トラック待機場19台分を用意している。

▲倉庫内エレベーター

施設内は各フロアAからCまでの3区画に分かれ、区画ごとに1階から3階までを一体的に利用することで、保管から出荷まで効率的な物流オペレーションが可能になっている。このうち今回の募集スペースはA、Bの隣り合う2区画で、倉庫部分が4613坪、バース部分345坪、事務所スペースは2階51坪、3階82坪となっている。

区画ごとに3.5トンの貨物用エレベーターとかご車兼用の1.5トン対応型垂直搬送機が1基ずつ備わっており、占有利用できる。そのほか、オプションで低コストな暑さ対策としての天井へのリボリューションファンの設置や、将来的にはメザニンラックの設置にも対応する。