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技研製作所、機械保全業務を関東工場へ集約

2017年8月30日 (水)

拠点・施設圧入工法による建設工事や無公害建設機械の販売などを手がける技研製作所は、東京都足立区の生産拠点「東京工場」の営業を8月いっぱいで終了し、9月1日から関東工場(千葉県浦安市)に業務を集約する。

東京工場は30年にわたって製品保守業務を担ってきたが、硬質地盤対応機やジャイロパイラーなど大型機の拡充が進む中、従来設備では取り扱う機種が限られてきた。

昨年5月に業務を開始した関東工場は大型天井クレーンなどの施設・設備が充実していることから、東日本エリアの業務拠点を関東工場に集約することで、効率的な機械保全体制を構築できるとして、移管を決めた。

東京工場として運用してきた施設は、サイレントパイラーの保守拠点として同社指定工場の京葉建機が運用するという。