東京ガスとインペックス、LPG子会社を統合

荷主東京ガスと国際石油開発帝石（インペックス）は6日、東京ガス100％子会社で主にLPG事業を運営する東京ガスエネルギーと、インペックス100％子会社の帝石プロパンガスが7月1日付けで合併することに合意したと発表した。

営業エリアや供給インフラの相互補完性が高い2社が統合することで、規模の拡大による効率的な事業運営を図る。

存続会社は東京ガスエネルギーで、合併により（1）インペックスが有する上流LPGプロジェクトからの原料調達（2）東京ガス、東エネが保有するLPG出荷基地での出荷事業（3）東エネ、帝プロが保有するLPGの卸売・小売事業――などを組み合わせたLPG事業を展開する。

統合会社の持分比率は、東京ガスが66.6％、インペックスが33.4％となる。