ヤマト、神奈川で5主管体制敷き管理強化へ

ロジスティクスヤマト運輸は2日、神奈川県でこれまでの横浜・厚木・神奈川の3主管支店に加え、湘南・川崎の2主管支店を1日付で新設したと発表した。

ヤマトは、4月から「働き方改革」を経営の中心に据え、社員の労働環境の改善やラストワンマイルネットワークの強化など、デリバリー事業構造改革に取り組んでいる。なかでも、地域経営の中心である主管支店は、顧客サービス品質の維持・向上や業務の効率化を図るため、新たな人材の採用や社員の育成といった事業基盤の強化が重要な課題となっている。

今回、主管支店組織の配置を見直した結果、全国有数の人口増加県である神奈川県で、「各エリアの管理体制の適正化が必要」と判断し、従来3主管支店が統括していたエリアを5つに細分化することを決めた。

■新設する2主管支店概要
開設日：2017年10月1日
所在地：神奈川県藤沢市藤沢559角若松ビル6階（湘南主管支店）、川崎市幸区鹿島田1-1-2 新川崎ビルディング26階（川崎主管支店）