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福島県郡山市の除染土壌、18年4月までに5万m3輸送

2017年11月6日 (月)

国内環境省は6日、福島県郡山市の仮置場から大熊町の中間貯蔵施設予定地の保管場までの除染土壌の輸送計画を公表した。

計画では、河内埋立処分場積込場、東山霊園運動場積込場、富久山クリーンセンター内一時保管場、富久山クリーンセンター積込場、県中浄化センター積込場、カルチャーパーク駐車場積込場、あさか開成高校、安積高校、郡山東高校、安積黎明高校、郡山商業高校――に保管している汚染土壌を4月1日から1年にわたり、5万7000立方メートル程度搬出する。

河内埋立処分場積込場の作業時間は8時から17時までで、輸送時間は9時30分から17時。10トンダンプトラック10-16台程度が1日に1回輸送。このほかの作業時間は7時30分から17時までで輸送時間は8時30分から17時となっている。10トンダンプトラック10-20台程度が1日に1回輸送する。

輸送車両は荷台の積荷にシートを設置し、「除染土壌等運搬車」の表示を車両の前後左右に明示する。