ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

郵船ロジ、バングラデシュに現地法人設立

2012年8月16日 (木)

ロジスティクス郵船ロジスティクスは15日、バングラデシュに現地法人「郵船ロジスティクス・バングラデシュ」を設立し、10月15日から営業を開始すると発表した。高まる新興国市場の物流ニーズに対応するもの。

 

同社は中期経営計画でバングラデシュを戦略的重要市場に位置づけ、2003年からグループ会社の物流部門がバイヤーズコンソリデーションサービスを展開。11年からは日本人の長期出張員を派遣している。

 

現地法人はダッカ本社、チッタゴン事務所の2拠点体制で立ち上げ、アパレルメーカーのバイヤーズコンソリデーションサービスを中心に、航空・海上フォワーディングを組み合わせる。

 

バイヤーズコンソリデーションサービスは、調達先の貨物をバイヤーに代わってフォワーダーが指定倉庫に集約、コンテナに混載し、バイヤーへ輸送する物流サービスで、個別輸送に比べ物流費削減、リードタイム短縮、在庫削減、バイヤー側の入庫業務軽減といったメリットがある。