中央倉庫、前半の落ち込みカバーできず、10年3月期連結

財務・人事2009年9月に新倉庫（茨城県猿島郡）を開設したほか、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格ISO/IEC27001：2005の拡大認証をトランクルームサービス事業部伏見店で取得するなど業務品質の向上に努めた。

倉庫部門の保管残高が期を通じて減少傾向を辿ったほか、国際貨物取扱部門も前半の落ち込みをカバーできず、大幅に減少した。運送部門は前期並みを確保。

当期純利益は前期に実施した繰延税金資産の取崩がなくなったために増加した。今期は12年度を最終年度とする新中期経営計画を策定し、経営基盤の拡充に努める。