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トヨタ紡織、最適物流体制整備へ中国成都の生産子会社移転

2010年5月21日 (金)

拠点・施設トヨタ紡織は、中国四川省成都市の自動車内装部品の生産子会社である「成都豊田紡汽車部件有限公司」(成都豊田紡)を、同市内の成都経済技術開発区へ移転し、このほど生産を開始した。

 

最適な物流体制を整える狙いで、成都豊田紡の客先である「四川一汽トヨタ自動車有限公司」(四川一汽トヨタ)の移転に伴う移転で将来の増産にも対応できるよう、生産能力を増強した。

 

新工場では、トヨタ自動車のランドクルーザープラド、コースター向けのシート、ドアトリムなどを生産し、四川一汽トヨタへ納入する。また、ランドクルーザープラドのモデルチェンジを契機に、新たに天井とフロアカーペットを受注し、生産を開始した。

 

■新工場の概要

社名:成都豊田紡汽車部件有限公司
所在地:中国四川省成都市成都経済技術開発区南三路336号
生産品目:シート、ドアトリム、天井、フロアカーペットなどの自動車内装部品
敷地面積:80,000平方メートル
建屋面積:21,700平方メートル
投資額:約18億円