スズキ、牧ノ原市にメガソーラー発電所を開設

荷主スズキは18日、静岡県牧之原市の中里工業団地にメガソーラーを設置すると発表した。今月中をメドに、中部電力への接続検討依頼や経済産業省への設備認定申請を行い、2015年度秋に発電を開始する。

メガソーラーを設置する中里工業団地は、自社が持つ42ヘクタールの土地で日照条件が良いことから「今回の事業にふさわしい」と判断した。発電設備容量は18メガワットで、全量を中部電力に売電する。発電容量は一般家庭5700世帯分に相当する。総投資額は56億円。

さらに、浜松市西区舞阪町の遊休地と北区都田町に建設する浜松工場の屋根を活用し、ソーラーパネルの設置を進める計画もある。