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タイトな需給状況に対応

岩谷産業、堺市に液化炭酸製造プラントを新設

2014年3月27日 (木)

拠点・施設岩谷産業は26日、関係会社のハイドロエッジ構内で新たに液化炭酸製造プラントを建設すると発表した。

液化炭酸が、供給元の閉鎖や減産で「非常にタイトな需給状況にあり、特に西日本エリアでは、今後もさらに厳しい需給環境が続く」見通しとなっていることから、堺市西区に液化炭酸製造プラントを新設し、需要に対応する。

稼働している千葉・三重・山口のプラントに加え、新プラントを建設することで液化炭酸の供給体制を整備し、近畿から中四国エリアの顧客へ安定供給するとともに、販売の強化を図る。

原料ガスはコスモ石油堺製油所から供給を受け、ハイドロエッジ構内で液化・貯蔵後、ローリーで出荷する。

■プラントの概要
所在地:堺市西区築港新町3丁1-23(ハイドロエッジ構内)
液化能力:3万3000トン/年
貯槽:100トンCE×4基
ローリー出荷:3レーン
完成:2014年7月