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ヨシハラ機工、岡山市に建設発生土再資源化プラント

2026年9月24日 (木)

荷主ヨシハラ機工(岡山市北区)は24日、岡山市北区長野に流動化処理土「スラソル」の製造プラントを建設していると発表した。工事で発生する建設発生土を受け入れて再資源化し、埋め戻し材や充填材として地域の建設現場に供給する。2026年度中の稼働開始を予定する。

建設発生土は、工事現場から遠隔地の処分場へ搬出される場合があり、長距離輸送によるコストや二酸化炭素排出が課題となっている。ヨシハラ機工は新プラントで、受入基準を満たした発生土の受け入れから再資源化、製品の出荷までを一つの拠点で行い、地域内で再利用する仕組みを整える。

(出所:ヨシハラ機工)

発生土は水と固化材を加えて流動性を持たせ、スラソルとして再生する。スラソルは流し込んで施工できるため締め固めが不要で、地下埋設物の周辺や空洞などにも充填しやすい。締め固め機械の作業スペースが不要になることで掘削幅を抑えられ、現場条件によっては発生する土の量そのものも削減できる。

プラントは岡山市中心部から車で約30分の場所に位置する。発生土の搬入と製品の搬出を近距離で行うことで、運搬コストやドライバーの拘束時間、輸送に伴う二酸化炭素排出の削減につなげる。当日出荷にも対応する方針だ。

稼働開始は2027年3月末までを予定する。ヨシハラ機工は27年2月ごろから、建設発生土の受け入れとスラソルの供給に関する相談を受け付ける予定だ。

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