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過半数の仕向国で増加も中国向け減少が影響

東京港の輸出貨物取扱量、13年は前年並み

2014年3月27日 (木)

調査・データ東京都港湾局は27日、2013年の東京港の港勢(速報値)をまとめた。外貿貨物の取扱量は、輸出で上位20か国のうち、ベトナムなど半数以上の国との取扱量が増加したが、香港を含む中国などの減少により、前年並みの実績にとどまった。

輸入は、中国・チリなどとの取扱量が増加し、3.2%増となった。外貿貨物をコンテナ取扱個数(輸出入・実空合計)は2.8%増の435万TEU。内貿貨物の取扱量は、主にフェリー貨物が増加したことで移出入とも増加し、6.1%増の3754万トンとなった。