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インド青果販売、無電力で販売期間を最長4日に

2026年9月28日 (月)

▲ SPACECOOLを施工した販売カート(出所:SPACECOOL)

荷主SPACECOOL(スペースクール、東京都港区)は28日、放射冷却素材「SPACECOOL」をインドの青果物販売カートに導入したと発表した。電力を使わずにカート内部の温度上昇を抑え、青果物の販売可能期間を延ばす。現地では、従来2日程度で廃棄していた葉物野菜などが、同様の条件下で最長4日間販売可能な状態を維持したという。

販売可能期間の延長により、廃棄量の削減に加え、卸売市場への仕入れ回数を減らす効果も見込む。燃料代や移動時間の削減につながるほか、初期試算では販売者の収入が10−25%増える可能性があるとしている。

今回の導入は、シェル財団と英国外務・英連邦・開発省が資金を提供する「SPACES」プログラムの一環。トレイン・テクノロジーズ(アイルランド)が冷却技術面で協力し、インテリカプ(インド)が実施パートナーとして参加する。今後は冷却性能や利用者の快適性、生産性、収入への影響を継続して検証し、商用展開に向けたデータを蓄積する。

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