拠点・施設コベルコ建機(神戸市中央区)は28日、兵庫県加東市の山国地区産業団地に、建設機械の生産・試験評価機能を担う新拠点を整備すると発表した。現在分散している機能を集約し、業務効率の向上やガバナンス強化、固定費の最適化を進める。
取得用地は約34万平方メートルで、このうち約10万平方メートルを事業用地として整備する。建設機械の試験場と生産施設を設ける計画で、広域交通ネットワークへのアクセス性や、将来的な事業用地の拡張余地を踏まえて立地を選定した。

▲新拠点イメージ(出所:コベルコ建機)
2026年度に造成工事、27年度に外構・建築工事へ着手し、29年度の操業開始を予定する。新拠点の整備は、加東市とジオプランナーズ(兵庫県神戸市)との官民連携で進められてきた山国地区産業団地創出事業の進展を背景に実現した。
将来は、デジタルトランスフォーメーション(DX)やグリーントランスフォーメーション(GX)、カーボンニュートラル(CN)への対応を見据え、自動化、遠隔操作、環境対応技術などの検証・評価フィールドとして活用することも視野に入れる。
同社は、新拠点の整備を通じて事業環境の変化に柔軟に対応できる事業基盤を構築するとともに、持続的な事業成長につなげる。
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