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アスエネ、自動車SCMでCFPデータ連携を強化

2026年9月29日 (火)

サービス・商品アスエネ(東京都港区)は29日、製品の原料調達から製造、使用、廃棄までの環境負荷を評価するLCA(ライフサイクルアセスメント)や、製品単位の温室効果ガス排出量を示すCFP(カーボンフットプリント)を算定する「ASUENE LCA」で、自動車業界のデータ連携基盤「Catena-X」に準拠したデータ交換機能の開発を始めたと発表した。

今回の機能では、ASUENE LCAで算定した製品ごとのCO2排出量データを、Catena-Xに対応する外部プラットフォームへ連携できるようにする。取引先ごとにデータ形式を加工、変換する手間を減らし、日本の自動車部品メーカーが欧州企業との取引で求められる環境データを共有しやすくする。

自動車産業では、完成車メーカーからTier1、Tier2、Tier3へとサプライヤーが多層化しており、部品単位の環境データをサプライチェーン全体で追跡・共有する必要性が高まっている。従来はExcel(エクセル)などで算定したCFPデータを取引先ごとに加工して提出するケースも多く、システム間の相互利用が課題となっていた。

アスエネは今後、実証実験と検証を経て商用化を目指す。欧州のCBAM(炭素国境調整措置)やESPR(持続可能な製品のためのエコデザイン規則)などへの対応も見据え、自動車部品メーカーの環境データ連携を支援する。

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