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アスエネとNXHD、データ連携で炭素排出削減支援

2024年11月25日 (月)

環境・CSRアスエネ(東京都港区)は25日、NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)と共同で、物流業界の脱炭素化を目的としたデータ連携を開始すると発表した。この連携により、CO2排出量の見える化・削減を支援するクラウドサービス「ASUENE」(アスエネ)と、NXHDのCO2排出量算出ツール「エコトランス・ナビ」を結び付け、物流効率化と環境負荷低減をワンストップで支援する。

政府の「2050年カーボンニュートラル宣言」以降、物流業界ではCO2排出量削減が課題となっている。運輸部門は日本全体のCO2排出量の18.5%を占めるとされ、最適な輸送計画や排出量管理が求められるなか、技術やインフラ整備の負担も課題となっている。

今回の取り組みでは、両社のツール連携を通じて、輸送時のCO2排出量を一元管理し、サプライチェーン全体での効率化を図る。サプライチェーン上で他社が排出するCO2を示すスコープ3の排出量削減を目指し、企業ごとに最適な方法を検討できる体制を整える。また、アスエネのマーケットプレイス「アスエネストア」を通じて、NXHDの物流脱炭素ソリューションも提供する予定だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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