財務・人事日本石油輸送は29日、未定としていた2027年3月期の連結業績予想を公表した。売上高は398億円で前期比3.3%増を見込む一方、営業利益は17億円で同9.0%減、最終利益は13億円で13.7%減となる見通し。
同社は中東情勢の緊迫化を受け、主力の石油輸送事業と高圧ガス輸送事業で需給見通しの不透明感が強いとして、これまで業績予想の公表を見送っていた。足元の需要や入手可能な情報を踏まえ、今回予想を算定した。
一方、需要動向にはなお不透明感が残るほか、乗務員の高齢化などを背景とする人手不足への対応で人件費が増加し、原材料価格の上昇に伴う維持修繕費も負担となる。同社は安全・安定輸送による輸送数量の確保や新規案件の獲得、経費削減を進めるとしている。
上期は売上高185億円、営業利益3億円を予想し、前年同期比では増収減益を見込む。
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