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日本石油輸送が業績予想公表、下期の回復見込む

2020年9月30日 (水)

財務・人事日本石油輸送は9月30日、「新型コロナウイルスの影響を合理的に算定するのが困難」だとして未公表だった今期中間・通期業績予想を発表した。

今後の感染拡大や収束時期など、依然として先行き不透明な状況ではあるものの、4-6月期までの実績や入手可能な情報などに基づき、中間・通期業績の見通しを算定した。

上半期はウイルスの影響で国内外の需要が低迷したことを受け、石油、高圧ガス、化成品・コンテナの3輸送部門がいずれも輸送量を減らし、業績の悪化は避けられない状況」(日本石油輸送)で、売上高147億円(前年同期比12億円減)、営業利益1億円(1億円減)、純利益2億円(1.2億円減)と悪化。

下期以降は「今後も一定期間にわたり影響は継続するものの、徐々に回復していくことを見込んでいる」として、通期売上高321億円(前期比22億円減)、営業利益8.5億円(4.5億円減)、純利益7億円(4.1億円減)を見込む。