産業・一般瀬田月輪自動車教習所(滋賀県大津市)は9月30日、グループ会社のツキノワグローバルパートナーズが、インドネシア人向け「日本の運転免許e-Learning」の提供を開始したと発表した。特定技能制度でトラックドライバーを目指す外国人が、渡日前から日本の交通ルールや学科試験対策を学べる環境を整える。
教材は瀬田月輪自動車教習所の現役教習指導員が監修し、約10分の動画20項目を収録した。音声は日本語で、全動画にインドネシア語字幕を付ける。学科試験対策は仮免許500問、本免許900問、イラスト30問の計1430問を用意した。登録支援機関や教習所は受講者の学習進捗や成績を確認でき、理解が不足している分野の学習を促すこともできる。
自動車運送業分野の特定技能1号でトラック運転者を目指す外国人には、運転免許取得などの準備期間として「特定活動(特定自動車運送業準備活動)」が設けられており、期間は6か月で更新できない。同社は、限られた期間内での免許取得を支援するため、入国前から学習できる仕組みを整えた。
e-Learningは、外国免許切替に向けた日本の交通ルールの事前学習や知識確認のほか、日本の指定自動車教習所で新たに免許を取得する場合の予習、復習、学科試験対策にも活用できる。登録支援機関や教習所が受講者の学習状況を確認しながら、免許取得まで継続して支援できる仕組みとした。
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