
(出所:デストロAI)
財務・人事倉庫ロボット向けAI基盤を開発するデストロAI(米国)は9月29日、シードラウンドで800万ドルを調達したと発表した。調達資金は大手物流事業者の倉庫への導入拡大や、エンジニアリング・研究体制の強化に充てる。
同社は、特定メーカーのロボットに依存せず、複数のロボットや人、業務システムを共通基盤上で連携させる仕組みを開発している。中核となる「MothershipOS」は、どのロボットに、どの作業を、いつ割り当てるかを判断し、倉庫内の複雑な作業フローを制御する。「VisionOS」は、人の作業実演データを基に学習したAIを使い、ロボットによる認識や把持などの動作を支援する。
すでに複数の大手3PL事業者の倉庫で実運用しており、郵船ロジスティクスの米国法人も導入しているという。今回の資金調達を受け、異なるメーカーのロボットを横断的に制御できる基盤の開発を進め、倉庫自動化の柔軟性向上を狙う。
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