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ギークプラス、1時間6000ケースのAMR展開

2026年10月1日 (木)

サービス・商品ギークプラス(東京都渋谷区)は1日、ケース搬送型のクライミングAMR(自律走行搬送ロボット)「RoboShuttle Hyper」(ロボシャトルハイパー)の国内での取り扱いを開始したと発表した。倉庫の高密度保管と高速処理を両立し、EC(電子商取引)や生鮮食品・コールドチェーン、マイクロフルフィルメントセンター(MFC)など、大量の商品処理が必要な物流施設への導入を想定する。

RoboShuttle Hyperは、Tote-to-Person方式のクライミングAMRソリューション。1000平方メートル当たり最大6000ケースを1時間で処理できる。「Workstation Max」と組み合わせた2地点連続ケース供給モードでは、1時間当たり800ケース以上を供給するという。

▲ Workstation Maxの様子(出所:ギークプラス)

AMRの昇降速度は最大毎秒1.5メートルで、水平方向への走行と垂直方向への昇降を同時に行える。1つのラック下に2本の通路を設けることでロボットの経路密度を高め、混雑を抑える。制御システムは最大5000台のロボット、5万平方メートルの施設、300万カ所の保管場所を一元管理できる。

▲昇降動作をするAMR(出所:ギークプラス)

安全面では、支柱とレールを一体化した構造を採用し、ケースの落下距離を50ミリ以内に抑える多層落下防止機構や、ケースの位置をリアルタイムで検知・補正する機能を備える。

同社は、物流現場で人手不足やEC需要の拡大を背景に、限られた倉庫面積で保管能力と処理能力を高める需要が強まっているとみる。RoboShuttle Hyperはロボットアームを備えたピッキングステーションやヒューマノイドロボット「Gino」(ジーノ)とも連携できるとしており、今後は物流施設の運用に応じた段階的な拡張や無人化設備との連携を進める。

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