ロジスティクスギークプラス(中国)は12日、トートを作業者のもとへ搬送する「トート・トゥ・パーソン」方式の新型AMR(自律走行搬送ロボット)「RoboShuttle Hyper」を発表した。B2CのEC物流や生鮮・コールドチェーン、集約型倉庫、マイクロフルフィルメントセンター(MFC)など、高スループットが求められる現場を対象とする。

(出所:Geekplus)
同システムは、1000平方メートル当たり最大毎時6000トートを処理できるという。新たに組み合わせる「Max Workstation」では、2か所から連続してトートを供給する方式により、毎時800トートを超える処理能力を確保する。
RoboShuttle Hyperは最大秒速1.5メートルでラックを昇降する。水平移動と垂直昇降を並行して行う仕組みにより、同社によると同時稼働性を業界標準比で50%高めた。隣接するラック列で複数台を同時運用できるほか、同一列内で2台のロボットを稼働させることも可能とした。
ラック下部には2本の走行通路を設け、ロボットの走行密度を業界平均比で30%高めたとしている。スケジューリングシステムは、5万平方メートル、300万保管ロケーションの環境で最大5000台のロボットを統合制御できる。
同社は2018年からトート搬送分野に参入しており、今回のHyperを既存の「RoboShuttle Air」「RoboShuttle Flex」に加える。ロボットアーム式のピッキングステーションや汎用ヒューマノイド「Gino 1」とも連携可能としている。
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