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いすゞ、新興国向けトラック開発の統括会社を設立

2014年3月31日 (月)

荷主いすゞ自動車は3月31日、新興国向けトラックの開発を統括する新会社「いすゞ・グローバル・CVエンジニアリング・センター」を設立し、4月1日から運営を開始すると発表した。タイの首都バンコクに拠点を構える。

新会社は、新興国向け商用車開発を主体的に行い、ASEANや中国をはじめ、世界の部品サプライヤー、いすゞグループ関連会社と協業することで、市場情報の集約から商品投入までの意思決定スピードを高めるとともに、新興国市場のニーズに合った商用車を開発する。

同社では「今後も海外市場でより顧客の近いところで開発の意思決定を行うことで、より短期間で市場ニーズに適した市場最適商品の投入をするため、開発・生産・購買など、体制の最適化に取組んでいく」としている。