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ロジレス、ECへの在庫連携を区分別に制御

2026年10月2日 (金)

ECロジレス(東京都品川区)は1日、EC自動出荷システム「LOGILESS」で、同一商品の在庫を「EC用」「卸用」など用途別に管理できる「在庫区分」機能の提供を開始したと発表した。商品コード(SKU)や倉庫側のオペレーターアカウントを増やさずに在庫を分け、受注からピッキング、販売チャネルへの在庫連携まで区分を維持することで、在庫の取り違えを防ぐ。

新機能では、在庫区分を倉庫内のロケーションにひも付ける。店舗ごとに設定した在庫区分を基に、出荷作業を始める際に対象となるロケーションをピッキング先として自動で決める。モールやカートへの在庫連携では、設定した区分のフリー在庫数だけを反映するため、卸向けや予約向けに確保した商品がEC(電子商取引)側の販売在庫に含まれることを防止できる。

例えばECと卸を併売する事業者では、得意先向けに確保した在庫をEC注文へ誤って引き当てることを防げる。定期通販では次回配送分と通常注文分を分けられるほか、良品、B品・アウトレット、返品・検品中といった品質状態による管理にも対応する。国内向けと海外向け、催事用など、事業者が用途に合わせて区分を設定できる。

同機能は約80社に先行提供。導入企業のLeo Sophia Groupでは、自社EC用と得意先ごとの卸向け在庫を分け、賞味期限を考慮した在庫確保に利用している。同社の運用では、在庫区分内で古いロットから順に引き当てることで、先入れ先出しにもつなげているという。

対象はLOGILESSの契約ユーザーで、料金は月額1万円(税抜)。有料オプションのため、別途通常のLOGILESS利用料金が発生する。新規申し込みでは30日間無料で利用できる。

ロジレスは10月15日17時-17時45分、同機能を紹介する無料オンラインセミナーも開催する。Leo Sophia Groupが登壇し、EC用と卸用に在庫を分けた運用事例を紹介するほか、機能概要の説明と質疑応答を行う。

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