ロジスティクスアクアリーフ(神奈川県平塚市)は19日、バーコード読み取り機能による実店舗とネットショップとの在庫連携や売上状況を確認できるスマートフォンアプリ「助ネコアプリ」の提供を開始する。
これまで提供してきた「助ネコ通販管理システム」は、ネットショップで売れた商品のショップ間の在庫連携に対応していたが、実店舗で売れた商品の在庫調整は管理画面上で手動修正する必要があった。また棚卸しの際も、店舗側で実在庫数の確認作業を行い、その在庫数をエクセルなどに入力してCSVデータに書き出した後、システムに取り込むか管理画面上で手動修正しなければならなかった。
今後は助ネコアプリのバーコード読み取り機能を利用することで、実店舗で売れた商品のバーコードをスキャンし、その情報を助ネコ通販管理システムに送信することで、モール側と在庫を連携させることができる。これにより、在庫数の確認、メモ、CSV入出力、助ネコへの取り込み――といった業務が、バーコードの読み取り、送信の2段階に短縮される。
アプリのバーコード読み取り機能は1契約分の利用料金(月額2000円)で、複数の端末から利用できる。
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助ネコHP:https://www.sukeneko.com/
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