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川崎市のプラ資源循環、JCSが国際認証取得

2026年10月2日 (金)

行政・団体川崎市は9月30日、市が国の認定を受けたプラスチック資源の再商品化ルートで、中間処理と再商品化工程の一部を担うJサーキュラーシステム(JCS、川崎市川崎区)が国際認証制度「ISCC PLUS認証」を取得したと発表した。市によると、プラスチック資源循環法第33条に基づく国の認定を受けた再商品化ルートで、複数事業者が関係する同認証の取得は国内初となる。

対象となるサプライチェーンでは、川崎市が家庭から排出されたプラスチック資源を収集し、JCSが中間処理と再商品化工程の一部を担当する。その後、レゾナックがケミカルリサイクル技術のガス化による再商品化と製品製造を行う。

今回のJCSの認証取得により、既に同認証を取得しているレゾナックとあわせ、プラスチック資源の収集から中間処理、再商品化、最終製品の製造まで、サプライチェーン全体のトレーサビリティを確保できるようになった。市民が分別排出した資源の回収から再商品化、製品化までの流れを、第三者認証により客観的かつ透明性の高い形で示すことが可能となる。

▲ISCC PLUSの認証範囲(クリックで拡大、出所:川崎市)

ISCC PLUS認証は、原料や中間材、最終製品がサステナブルであることを証明する国際的な認証制度。サプライチェーン全体を通じて原料の発生源や加工履歴、数量、流通経路などを追跡・管理する。再商品化された原料や製品は、ISCC PLUS認証品として取り扱うことが可能となる。

今回の取り組みは、市民、事業者、行政が連携する「かわさきプラスチック循環プロジェクト(かわプラ)」の事業者連携を通じて実現した。市は排出者として参画し、JCSとレゾナックと連携している。今後も事業者との連携を通じ、資源循環の透明性と信頼性の向上を図る。

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