荷主電巧社(東京都港区)は2日、ホウスイ(東京都江東区)が市川物流センターと厚木物流センターに、超軽量フレキシブル太陽光発電システム「フレキシブルソーラーG+」を導入したと発表した。設備容量は市川が240キロワット、厚木が80キロワットで、計320キロワット。

▲ホウスイ市川物流センターに導入されたフレキシブルソーラーG+(出所:電巧社)
年間想定発電量は市川が25万2482キロワット時、厚木が8万7171キロワット時で、合計33万9653キロワット時。年間のCO2(二酸化炭素)排出削減量は計148.8トンを見込む。
導入の背景には、冷凍冷蔵倉庫特有の屋根構造上の制約がある。建物の耐荷重や、防水層直下に厚い断熱材を施工する構造などから、従来のガラスモジュールと架台工法による太陽光発電設備を設置しにくい場合がある。今回採用したモジュールは1平方メートル当たり3.0キロで、架台を使わない接着工法により建物への荷重負担を抑える。

▲ホウスイ厚木物流センターに導入されたフレキシブルソーラーG+(出所:電巧社)
電巧社は、従来は太陽光発電設備の設置が難しかった冷凍冷蔵倉庫への導入事例として、物流業界の脱炭素化を推進するモデルケースになることを期待している。
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