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Every WiLL、宅配受け取り改革へ1.3億円調達

2026年10月7日 (水)

財務・人事Every WiLL(エブリウィル、東京都新宿区)は7日、第三者割当増資や国土交通省、自治体からの補助金などを通じて資金を調達したと発表した。金融機関からの借り入れなども合わせ、事業成長に向けた資金は総額1億3000万円となる。宅配荷物の無人受け取り拠点「トリイクスポット」の展開拡大や、物流ポイ活アプリ「自宅deトリイク」の社会実装などに充てる。

シードラウンドの第三者割当増資は、ON&BOARD投資事業有限責任組合、East Ventures、日本スタートアップ支援協会が引き受けた。このうちON&BOARD(東京都港区)はリード投資家として出資した。Every WiLLはこれまでに国土交通省、東京都、埼玉県、内閣府沖縄総合事務局から補助金や支援金の採択・交付決定も受けている。

▲トリイクのサービスイメージ(クリックで拡大、出所:EveryWiLL)

トリイクスポットは、商業施設や駅、公共施設などの未利用スペースを活用する無人受け取り拠点。複数の荷物を利用者の自宅へ個別に配送するのではなく、地域の受け取り拠点へ集約することで、宅配ドライバーの配送負担軽減や再配達の削減を図る。現在は首都圏の商業施設などで展開を進めている。

自宅deトリイクはことし9月に提供を開始した。宅配荷物を受け取った利用者が伝票をスマートフォンで撮影してアップロードし、アンケートに回答すると電子ポイントを獲得できる。蓄積した受け取りデータや利用者の意見を活用し、物流負荷の軽減につながる消費者行動の分析や、地域ごとに必要なトリイクスポットの整備につなげる。

調達資金は両サービスの展開に加え、物流・受け取りデータを活用したプロダクト開発、自治体や商業施設、物流事業者、EC(電子商取引)事業者などとの連携拡大、組織体制の強化に充てる。Every WiLLは両サービスの社会実装を進め、生活者や物流事業者、地域、施設がともに物流を支える持続可能な物流インフラの構築を目指す。

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