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常石造船、浅喫水の6.3万トン級ばら積み船完成

2026年10月8日 (木)

荷主常石造船(広島県福山市)は7日、フィリピンの建造拠点TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES(CEBU)で建造した「TESS64 AEROLINE」を9月29日に完成し、引き渡したと発表した。載貨重量6万3300トンを確保しながら浅い喫水と低いエアドラフトを実現し、穀物など比重の軽い貨物も大量に輸送できる設計とした。

同船は全長200メートル、幅32.26メートル、深さ18.6メートルで、総トン数は3万6000トン。パナマ運河を通航できる船幅を維持しながら全長を200メートルに大型化し、深さを18.6メートルに抑えることでエアドラフトを低減し、汎用性を高めた。

▲TESS64 AEROLINE(出所:常石造船)

載貨重量は6万3300トンで、同クラス最小の浅喫水を実現したとしている。穀物など比重の軽い貨物も大量に輸送できる。

燃費・環境性能では、風圧抵抗を抑える技術「AEROLINE」を採用した。船体が受ける風の抵抗を低減するほか、船型の改良などを組み合わせることで高い燃費・環境性能を実現した。

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