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常石造船、6.3万トン級で浅喫水の新型船引き渡し

2026年8月18日 (火)

荷主常石造船(広島県福山市)は18日、フィリピンの建造拠点TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES(CEBU)で建造したばら積み貨物船「TESS64 AEROLINE」を7月31日に引き渡したと発表した。6万3300トンの載貨重量を確保しながら同クラス最小の浅喫水を実現し、穀物など比重の軽い貨物も大量輸送できる設計とした。

同船は全長200メートル、幅32.26メートル、深さ18.6メートル、総トン数3万6000トン。パナマ運河を通航できる船幅を維持しながら全長を200メートルに大型化した。一方、深さを18.6メートルと低くすることでエアドラフトを抑え、汎用性を高めた。

▲フィリピン拠点で建造したTESS64 AEROLINE(出所:常石造船)

物流面では、6万3000トンを超える載貨重量を同クラス最小の浅喫水で実現した点が特徴で、穀物をはじめとする比重の軽い貨物についても大量輸送を可能とした。

環境性能では、風圧抵抗技術「AEROLINE」を採用したほか、船型を改良し、高い燃費・環境性能を実現した。

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