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阪急阪神不、鳴尾浜に全館冷凍冷蔵「ロジスタ」

2026年10月8日 (木)

拠点・施設阪神電気鉄道と阪急阪神不動産は7日、兵庫県西宮市の阪神鳴尾浜球場跡地で、マルチテナント型冷凍冷蔵物流施設「ロジスタ鳴尾浜」の新築工事に着手したと発表した。阪急阪神不動産が展開する物流施設「ロジスタ」シリーズでは初の冷凍冷蔵施設となる。10月1日に着工しており、2028年10月末の完成を予定する。

施設は阪神高速5号湾岸線・鳴尾浜インターチェンジから0.6キロに立地し、大阪港と神戸港のほぼ中間に位置する。敷地面積は2万400平方メートル、延床面積は4万4700平方メートル。鉄骨造5階建てで倉庫は4層、一棟利用から最大6区画までの分割利用に対応する。

▲ロジスタ鳴尾浜の外観イメージ(出所:阪急阪神不動産)

全館を冷凍冷蔵仕様とし、各冷凍区画はマイナス25度からプラス5度まで温度設定を変更できる。食品や医薬品など、温度管理が必要な貨物を幅広く想定する。3階までスロープで車両が直接乗り入れでき、1階と3階に合計36台分のトラックバースを設ける。各区画には荷物用エレベーターと垂直搬送機を1基ずつ配置する。

倉庫部分は床荷重1.5トン/平方メートル、防熱後の梁下有効高5.5メートルとし、陽圧除湿システムや遮熱用エアカーテンも導入する。結露や霜の発生を抑えながら、冷却負荷の低減を図る。

BCP面では、停電時に事務所部分を48時間稼働できる非常用発電機を備え、事務所やキュービクルなど重要設備を2階以上に配置する。冷却機器には自然冷媒を採用し、屋上には太陽光発電設備を設置。BELS認証の最高位である「ZEB」取得を予定する。

▲屋上に設置する太陽光パネルイメージ(出所:阪急阪神不動産)

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