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DMP、自動運転シミュレーション向け路面データ

2026年10月8日 (木)

ロジスティクスダイナミックマッププラットフォーム(DMP)は8日、路面の細かな凹凸を表現する標準データ形式「ASAM OpenCRG」のサンプルデータを生成し、Hugging Faceで公開している高輪台エリアのデータセットに追加したと発表した。

同データは、AIでの利用を前提に設計した「AIネイティブデータ」の一つ。自動運転や先進運転支援システム(ADAS)向けに整備・蓄積してきた高精度3次元データを活用して生成した。

▲高輪台エリアのOpenCRGデータイメージ(出所:ダイナミックマッププラットフォーム)

同社はAI向けデータ提供事業「Data for AI」の一環として、2026年6月に高精度3次元データを活用したサンプルデータセットを公開した。その後、企業へのヒアリングで複数社からOpenCRGデータに対するニーズが寄せられたことを受け、新たに生成し、サンプルを公開した。

生成には、車両にレーザースキャナーやカメラなどを搭載したMMS(モービルマッピングシステム)による道路計測で取得した高精度3次元点群データと、同社が整備したOpenDRIVE形式の高精度3次元地図データを活用した。道路計測では路面方向にもレーザーを照射しており、取得したデータをOpenCRGの生成に用いている。

▲OpenCRGによる路面形状の再現イメージ(出所:ダイナミックマッププラットフォーム)

OpenCRGは、道路に沿って格子状のデータを配置し、それぞれの位置に高さなどの値を持たせることで、路面の細かな凹凸を表現する。道路形状や車線、道路上のオブジェクトなどを含む道路ネットワークを表現するOpenDRIVEと組み合わせることで、道路構造に加えて詳細な路面形状を反映したシミュレーションに活用できる。

今回のサンプル公開を通じて、車両制御やアクチュエーターの開発・評価、詳細な路面情報を用いたシミュレーションなど、ユーザーニーズに応じたAIネイティブデータのラインアップを拡充する。

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