
▲公開された運転データ、MAN TruckScenes(出所:マン)
サービス・商品ドイツ商用車メーカーのマン(MAN)は13日、自動運転トラックの開発で収集したセンサー情報と運転データを公開すると発表した。これにより、異なる企業、大学、ソフトウェア開発者間での標準化と技術開発の加速を促す狙い。
公開されたデータセット「MAN TruckScenes」は、ドイツの高速道路や物流拠点間を結ぶ経路を中心に収録されており、ハブ間輸送における自動運転のシナリオを想定している。データには、カメラやライダー、レーダー、GNSS(高精度衛星測位システム)などの複数センサーによる情報が含まれる。特に360度カバーする4Dレーダーデータは、注釈付きの3D境界ボックスを備えたトラック用としては最大規模のものとなる。
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