サービス・商品スペースデータ(東京都港区)は8日、ロボットの導入・運用・学習を支える基盤「RobotBrain」で、導入前に確かめるべきことを題材にしたデモ7種を公開した。倉庫や病院、建設現場などを対象に、台数や配置、センサーの死角、待ち時間を実機導入前に仮想空間で比較できる。
倉庫向けの「Coverage Twin」は、LiDARやAIカメラの配置案ごとに、棚による遮蔽まで計算した死角と費用を比較する。「Fleet Sizer」は1日分の出荷オーダーを流し、AMR、自動フォークリフト、作業者が混在する倉庫で、何台あれば足りるか、どこで詰まるかを確かめる。
このほか、病院の配送ロボットとエレベーター・ゲートの連携、衛星データを起点にしたインフラ点検、日本の建設現場向け合成データ、遠隔オペレーター訓練、災害時のロボット投入計画を題材としたデモを公開した。
各デモは架空のサンプルデータで動くコンセプトデモで、画面上の現場名・機種名・数値はすべて架空である。センサーや実機と連携した検証は含まない。企業ごとの図面や業務データに置き換えることで、個別の現場を対象にした検証に展開できる。
専用サイト「RobotBrain Concept & Catalog」で紹介動画とともに公開している。操作できるデモ画面は問い合わせに応じて個別に紹介する。今後は導入前検証の型を業種ごとに増やし、順次公開する。
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